呼吸器内科医による側弯症のはなし
内科医の目線で側弯症に関する最新の情報を整理しました。
本ページでは、側弯症に関する情報を漫画と文章でまとめています。
患者さん自身が自分の情報を管理できるアプリも開発したので無料公開しました。
本ページの内容は、側弯症診療に携わる整形外科医の監修を受けています。
側弯症情報提供・管理アプリ「ScolioSAN」について
「ScolioSAN」は、側弯症患者さんが、自分自身の情報を管理しやすいようスマートフォン内に保存できるよう開発したアプリケーション(以下アプリと略します)です。
患者さん自身が、自分の側弯症に関する情報を整理できるアプリはこれまでにないため、自己管理の一助になればと個人開発しました。本アプリは、特許と商標を取得済です。
本アプリ内に自分の情報を保存しておくことで、年齢、身長、コブ角、Risserサインやレントゲン画像、等側弯症診療に必要な情報が整理され、確認が容易となります。
このため、患者さんだけでなく、整形外科の先生にとっても個々の経過が理解しやすいものになるよう心がけました。
主な機能
「ScolioSAN」は、本ページに記載された情報提供に関する内容に加え、ご自身の診察時の情報(診察所見、レントゲン画像)が保存でき、整理される機能があります
(1)基本情報
自分の年齢、Cobb角、装具治療、手術、両親の身長を記載しておきます。
整形外科の先生方は、患者さんがあとどの位身長が伸びるかを予測しながら診療します。
両親の身長を保存しておくことで、新しい先生の診察時においても、診療の一助になります。
(2)解説資料・漫画
本ページで解説している内容が含まれています。
スマートフォンから側弯症について知ることができます。
(3)診察所見
(4)記録閲覧
診察時の年齢、身長やコブ角、Risserサインを記録します。
X線画像を立ち上げると写真が起動しますので、診察時にレントゲンを撮影することによって、スマホ内に自身の保存を保存しておくことができます。
情報を保存するためには、右下の診察情報保存をおしてください。
診察時に記録した身長、体重、コブ角、Risserサインが記録・整理されます。
医療機関を受診した際に、先生に提示することで、先生が側弯症の経過を把握しやすくなります。
(5)レントゲン画像
診察時に撮影したレントゲン画像を確認することができます。
医療機関を受診した際に、先生に提示することで、先生が側弯症の経過を把握しやすくなります。
撮影する際には、必ず先生の許可を頂いてください。
(6)Q&A
このアプリの使い方に関する質問を受付しております。
医療関係のご相談は本Q and Aからはできません。
ご注意頂きたい点
本アプリは、無料公開していますが、個人開発したものであるがゆえ、完全ではありません。アプリの不具合による情報の紛失には、開発者は責任を追いかねます。
データは二重で保存しておくなど、対応をお願い致します。
ダウンロード
Androidをご利用の方は、こちらからアプリをダウンロードをお願いします。
Iphoneをご利用の方は、こちらからアプリをダウンロードをお願いします。